低温調理器の価格帯は?
家庭用なら1万円前後のものが人気
低温調理器はもともと調理のプロたちがレストランなどで提供する料理を作るために開発されたもの。そのため、業務用となると20~30万円程度のものがたくさんラインナップされています。低温調理器を使うことで、家庭では出せないひと味違う料理を提供できるのですから、人気なのもうなづけます。
そんな業務用から派生して誕生した家庭用の低温調理器は、高額なものでも3~5万円程度で、1万円前後のものが数多くラインナップされています。もちろん、本体のみのものがほとんどで真空パックする時には別途真空パック専用の機器を用意するか、ビニールのフリーザーバッグなどを工夫するなどの準備が必要ですが、かなりお手頃な価格帯といえるでしょう。これならムリせず手が届く範囲といえますから、試しに一度使ってみるのもいいでしょう。一度使ってみると、機能やパワー、大きさなど、自分に必要な低温調理器の形が見えてくることでしょう。