低温調理器のチェックポイント③鍋の深さと水量、メンテナンス性

使える鍋の大きさや手入れのしやすさも重要

低温調理器は鍋にセットして、鍋にためた水を温めて調理を行います。そのため、低温調理器そのものと同じくらい、鍋も重要なアイテムといえます。低温調理器自体がセットできる形状か、深さが対応しているか、加熱できる水量はどのくらいか、といったことをチェックしましょう。

ほとんどのメーカーでは、深さ20cm以上の鍋を使うことを推奨しています。また空焚き防止のためにも先端が水に浸かっていないと作動しない仕組みになっています。対応可能な水量は、家族で楽しむ程度なら15L程度の大きさに対応できるもので十分ですが、ちょっとしたホームパーティーに使いたいなら20L程度あると安心。大きめの食材などもしっかりと沈めて調理することができます。

低温調理器は真空パックした食材をお湯で温める調理法ですから、低温調理器自体が食材や調味料などに直越触れることはありません。とはいえ、使い終わった後はしっかりとキレイしてしまっておきたいところ。掃除のしやすさ、手入れのしやすさといったメンテナンス性も要確認といえそうです。