低温調理器にオススメの鍋
深さ20センチ程度の寸胴鍋がベスト
多くの低温調理器は、細長い筒のような形状をしています。これを鍋のフチに挟んだり、そのまま沈めたりして中の水を撹拌しながら温め、一定の温度に保った状態で調理をするというわけです。そうなると、低温調理器で調理をするためには鍋もセットで必要となります。そこで、低温調理器に適した鍋について見ていくことにしましょう。
低温調理器は製品によってそれぞれ最低限必要な鍋の深さや水量などが異なりますが、いずれにしても低温調理器自体も意外と大きいものが多く、従って鍋も比較的大き目の寸胴鍋のようなものをイメージしておくと良いでしょう。とはいえ、大きければ良いというわけでもありません。鍋が大きすぎると設定した温度に達するのに時間が掛かりすぎてしまったり、撹拌がうまくいかずに鍋の中に温度差ができてしまったり、といった可能性があります。逆に、鍋が小さすぎると安全装置が作動して電源が入らなかったり、お湯の温度が上がりすぎて加熱し過ぎてしまったり、ということも。いずれにしても、購入した低温調理器に合った大きさの鍋を用意するようにしましょう。
低温調理器の種類によっては、専用のフードコンテナを用意しているブランドもありますし、低温調理器用のフードコンテナも単体で販売されています。深めの鍋がないなら、そのような専用の鍋を購入するのもいいかもしれません。